マイクロスコープ何でも辞典

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Question 接眼ミクロメーター(レチクル)とは

Answer

接眼ミクロメーター(レチクル)とは、顕微鏡で検体のサイズを測る場合などに接眼レンズに組み込んで使うガラススケールです。
用途によって様々な種類があります。

顕微鏡のサイズによって対応サイズも異なります。
φ19、φ20、φ20.4、φ21、φ24、φ25、φ26、φ27mmは汎用サイズでネットショップ等でも簡単に購入できます。

多くの接眼レンズでは必要に応じて後から挿入できます。
レチクル
対物レンズの倍率に若干の誤差がある為、接眼ミクロメーター(レチクル)のみの測定は簡易的なものになります。

<使い方>
ミクロメーター1目盛の検体上の幅は対物レンズの倍率によって変わります。
計算値は下記の通りです。
1目盛の検体上での幅(mm)=ミクロメータの1目盛の実寸/対物レンズの倍率

<例>
10mm/100等分のミクロメータ(0.1mm/目盛)を使用、
対物倍率10倍の顕微鏡で0.2mmピッチの格子サンプルを計測した場合 

0.1mm(スケール1目盛の実寸)/10倍(対物倍率)=0.01mm(検体上の1目盛)

レチクル レチクル
<10mm/100等分ミクロメーター(レチクル) ピッチは0.1mm>

0.2mm格子のサンプルを測定

レチクル レチクル

0.2mmが約20目盛となっています。(正確には19.5目盛)
若干誤差(半目盛程度)が出ているのは前述した対物レンズの倍率誤差によるものです。

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