マイクロスコープ何でも辞典

知ってるようでじつは知らない?! マイクロスコープなんでも辞典


Question ファイバースコープとは

Answer

ファイバースコープ = 内視鏡 と思っている方も多いかと思います。

ファイバースコープは、内視鏡の1種です。
カメラの小型化が出来なかった頃はファイバースコープが内視鏡の主流でした。
その為、内視鏡(軟性鏡)の代表のようになっていました。

ファイバースコープには、色々とデメリットがあります。

1. 細いファイバーを束ねる構造上、ハニカム構造の影が映ってしまいます。
電気的、ソフト的な処理で消すこともできますが、その場合、映像が少し、ボケたようになってしまいます。

硬性鏡


2. ファイバーそのものが高価なため、長さを長くすれば、比例して価格が跳ね上がります。

3. ファイバーの中を光(映像)が通る為、長さを長くすれば、比例して映像が暗くなります。(ファイバー内の反射によるロス)

4. 途中部分に強い力がかかったり、曲げRを小さくすると、折れてしまいます。

先端にカメラと照明を搭載できれば、1~4全てが解決できます。
(途中部分は単なる、電気信号を送るケーブルです。)

その為、現在では、先端カメラ内蔵の内視鏡(軟性鏡)が主流となってきています。

下記は弊社のカメラ内蔵の内視鏡となります。


エンドスコープ

価格もファイバー式より安くなり、1万円未満のものもあるようです。

弊社でも以前は、ファイバースコープを販売しておりましたが、
細径の特殊なものを除いて、全て廃番となりました。


ファイバースコープが唯一、優位なところは、より細くできることです。
小型化の進むカメラでもサイズに限界があります。

極細の内視鏡は今でもファイバースコープが主流となります。

弊社でも、φ1.6mm以下のものはファイバーとなります。

また、ファイバースコープ(軟性鏡)とは少し異なりますが、
ボアスコープ(硬性鏡)といものもあります。
これは、ファイバーの代わりにロッドレンズをつかったものです。




テクニカルサポート


何でも辞典topへ戻る    ページトップへ戻る